今日が,マラソン大会でした。
このマラソン大会,子どもたちにどのような目標を持たせるのかということが,とても大切だと考えています。

この目標,学年や子どもたちの発達段階によって,異なってくると思います。
今年度は,低学年を担任している,それも2年生であることから,昨年度の記録をどれだけ縮められるのかということを目標にしました。

というのも,1年生と2年生は,同じコースを走るからです。
2年生にとっては,1年生の時の記録が残っているわけで,それを一つの目安にすることができるのです。

子どもたちは,朝から,少し緊張しているようでした。
それは,去年の記録を上げられるかどうか,応援にこられているお父さんやお母さんにどんな姿を見せるのか,ということからくる緊張だったと思います。

そして,いよいよ低学年のスタートです。
最初は女子からでした。そして,男子です。
男子の中には,歴代の最高記録を狙える子どもがいました。

子どもたちが走り終わった後,中学年女子・男子,高学年女子・男子と続いていきます。
このように,次々とスタートするので,ゴールした時の順位は,走り終わった後に子どもたちに知らせることができます。しかし,タイムは後になります。

子どもたちに目標として持たせていたのが,順位ではなくタイムだったので,子どもたちはそのタイムが気になって仕方がないようでした。

マラソン大会が終了し,教室に子どもたちを戻した後,タイムの発表をしました。
そして,1年生の時とのタイム差も示しました。

全ての子どもが,記録を向上させていました。
その中でも,1番記録を上げていたのが,後の方でゴールした子どもでした。
この子は,普段の練習でも,あまり前の方でゴールしていませんでした。

しかし,今日は1番で,1年生の記録より1分9秒も早くなっていました。

いつもは後方でゴールしていたこの子は,マラソンが得意というわけではありませんでした。しかし,このような記録の向上があります。みんなで,それを認め合い,称賛しました。このことが,遅くてもマラソンが好きだという心情につながってくれればと思います。

がんばれば,辛くてしんどいことでも,タイムが上がったという達成感や,そこから生じる自己肯定感,そしてマラソンは苦手だけれど嫌いではないという気持ちを,持たせることができたのではないかと考えています。

この心情が次年度への意欲となり,来年度,つまり3年生でも頑張ってくれたらと思います。
 

  

ランキングに挑戦しています。
いつもクリックありがとうございます。
今日もよろしくお願いします。