「わたしはおねえさん」という教材の学習,単元構成の2つ目のテーマに入りました。
この教材ですが,新しい教材と言えます。作者は,石井睦美さんです。

簡単にお話の筋を紹介します。
「わたし」であるすみれちゃんは,2年生になって「おねえさん」であることを喜んでいます。
おねえさんになったから,自ら学習しようとしたり,花壇の花に水かけをしようとしたりします。
その水かけの間に,妹のかりんちゃんが,学習しようとしていたノートに何かを書いてしまいます。

お姉ちゃんから見ると,それはただの落書きにしか見えないのですが,妹に聞くと「おべんきょ」していたと答えます。最初は,腹が立ったり悲しくなったりするすみれちゃんですが,妹のことを考えて楽しくなってしまいます。

このお話,教科書には,「自分と比べて読もう」という課題があります。
確かに,自分と比べて読むということは大切なことですが,それでは,言葉に着目したり,そこからイメージ豊かに読むことは,あまり期待できないように考えました。

そこで,子どもたちが自分と比べるのではなく,この「すみれ」ちゃんを誰かに紹介するということを単元主題にしました。「すみれちゃんをしょうかいしよう」という単元主題です。

紹介するためには,物語の中から,紹介するのに大切な言葉を見つけなければなりません。
それを「一人学習」つまり「一人読み」として,個別に学習する時間をとりました。
活動テーマは,「しょうかいするのに大切な言葉をみつよう」です。

ただ,学期末ということもあり,ワークシートに書き出すのではなく,教科書に大切だと思う言葉に棒線を引かせることにしました。

そして。今日,2つ目のテーマである「大切な言葉をはっきりさせよう」に取り組ませたのです。
ここでは,自分なりに見つけた「大切な言葉」を,話し合って本当に大切かどうかを吟味していきます。そのときに,大切だと思った理由を交流します。

今日は,最初の場面から,次の場面の最初を学習しました。
このときに,場面の切れ目の見つけ方にも気づかせていきました。

その切れ目というのは,「いつ」つまり時が明示してあるところです。
この物語で言うと,「十月のある日」と言う言葉です。

しばらく,2つ目のテーマの学習が続いていきます。
そして,2つ目のテーマが終わると,3つ目のテーマ「家族に,すみれちゃんをしょうかいしょう」に入ります。

以上のように見てくると,単元主題と,それに至るための活動テーマは,次のように整理できます。

「すみれちゃんをしょうかいしよう」
テーマ1「しょうかいするのに大切なことばを見つけよう」
テーマ2「大切なことばをはっきりさせよう」
テーマ3「家ぞくにすみれちゃんをしょうかいしよう」

ちなみに,今日の学習後の板書は次の通りです。

おねえさん - 1



 
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