始業式、入学式が済み、学級経営上の決め事が終われば、いよいよ授業開きです。
授業開きには、それぞれの学年で学習する教科に対して、子どもたちが興味を持ったりやる気を出したりできるように工夫しなければなりません。

それと同時に、学習や授業の様々なルールを確認しなければなりません。

しかし、授業開きやルールの確認以前に、やるべきことがあります。
それは、大した指導ではないのですが、それをやっておくと、後々の授業が楽になります。
今日は、それを紹介します。

まず、教科書の開き方です。
真新しい教科書をこれからも大切に使うという意味で、綺麗な教科書の開き方を指導します。

それは、まず、教科書の全ページの真ん中あたりで、広げるようにします。
この時に、教科書の表紙についている折れ目がきちん折れるように気をつけさせます。

次に、真ん中で開いた表紙側をまた半分程度のところで広げて折り目をつけさせます。
そして、また表紙側の半分程度のところでと、次々と繰り返していきます。

こうすることで、教科書を綺麗に開けるようになります。
特に、最近の高学年の教科書は、上下に別れることなく合本となっていることが多く、一冊がかなりの厚みがあります。

この一冊を綺麗に開けるかどうかで、その後の学習を子どもたちが気持ちよくできるかどうかに関わっていると考えるのです。

次に、ノートについてです。
ノートを始めて開くときに、まず、全ページにページ番号を打たせます。

小学生が使うノートは、たいてい60ページなので、最後のページにきたときに60となれば正解です。しかし、そうならない時は、途中で間違っているので、きちんと60となるように打たせます。

最初にこのようにさせるのには、きちんと意味があります。
子どもの中には、ノートを忘れてきた時に、別のノートを破って用いる子どもがいます。
そうすると、ノートは紐で閉じてある場合が多いので、ノートの各ページが緩んでしまいます。

それを防ぐために、ページ数を打っておくと、破いたページかどうかが瞬時にわかることになるわけです。

そして、横書きのノートの場合はノートの左端に、縦書きの場合はノートの上端に、定規を使って線を引かせます。ノートに、1センチほどの欄を作るようにするのです。ここには、日付やページ、問題番号などを書くようにします。

もちろん、新しいページを使うたびに線を引かせてもいいのですが、それでは全員が引くのに手間と時間がかかります。最初に引いてしまえば、それらを省くことができ、授業の流れがスムーズになります。

授業開きの前に、教科書の綺麗な開き方とノートのページ数打ちや罫線引きなどをぜひ済ませておきたいものです。 

 
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