第二次の「自分たちの考え」をつくる「サイエンスショーをつくろう」では、それぞれの課題について自分なりに立てた仮説や実験を交流して吟味します。

まず、その課題について取り組んでいる子どもの発言から始めます。それに賛成意見を続けながら、本当にそれで確かめられるのか、危険ではないか、別の実験はないかなどを検討します。

そうして、全員が、その仮説と実験でよしと合意してから、全員で同じ実験をします。この時、実験が火を扱うものであることから、その安全性を第一に検討させます。

どんなに仮説を検証することができる実験を考えていても、安全でない場合は実施させません。また、実験の技能も身につけさせたいので、できるだけ全員が、何らかの実験の操作ができるようにします。

実験道具については、予め子どもたちの「自分なりの考え」を見ておいて用意することで、実験の準備がスムーズに行えます。

安全性を確保して行った実験の結果をノートやワークシートに記録させ、自分なりの考察をまとめさせます。そして、それについても交流し、実験で明らかになったこと、仮説が検証されたかどうかなどを話し合い、自分たちの考察に高めていきます。

第三次の「自分の考え」をつくる「サイエンスショーを発表しよう」では、これまでの学習を振り返らせて、第一次で選んだテーマでショーのシナリオを作らせます。シナリオはセリフとト書きから成り、セリフには説明や進行を、ト書きに実験の手順をそれぞれ書けるようにします。

そして、実際のサイエンスショーは、理科の時間以外に行います。そうすることで、他の学年の子どもたちにも見てもらうことができるわけです。

仮に、その時間が取れなくても、ショーのシナリオを書くこと自体が、これまで学んだことを整理して、表現することを目的に書いているので、「自分の考え」を形成することになります。

  

 
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