「教育実践を語る」服部英雄のブログ

授業のこと,学級経営のこと,家庭教育のことなど,教育全般にかかわることについて,これまでの経験や研究をもとに語っていきたいと思います。

学級経営論

ポップコーンパーティー

学期末に,お楽しみ会などを開く学級が多くあります。
しかし,以前にこのブログでも書いたように,私はお楽しみ会をしません。

その代わりに,簡単なイベントをします。
みんなでお菓子を作ったこともあります。

そんな中,ポップコーンを作ってみんなで食べるというのもいいイベントだと思います。
ポップコーンメーカーが,それほど高価なものでなく売っています。


ポップコーン・メーカー ポップコーン 家庭用 POPCORN ポップコーンメーカー ポップコーンマシーン 豆


それを使って,ポップコーンを作るのですが,ポップコーンができる様子が面白いので,盛り上がります。それで,食べても美味しいので,またまた盛り上がります。

お楽しみ会の代わりにイベントを,これおすすめです。


 
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学級経営の仮説

学級経営には,様々な方法があります。
この方法,一言で説明できるものではありません。

様々な要素を関連付けたり絡めたりしながら指導していくことで,学級を経営していくのです。

今年度,新しい学校で,4年生という学級を担任することになりました。
この学級を経営していくのに,新しい取り組みをしようと考えました。

それが,仮説となります。

では,どんな仮説なのか。
それは,子どもたちをできる限り叱らないというものです。
そして,そうすることで,あるいはそれに代わる方法を用いることで,子どもたちはどのように変容し,どのように成長していくかを検証したいのです。

しかし,全く叱らないわけではありません。
最低,次の三つは,厳しく叱ります。
それは,以前にもこのブログで書いたことがありますが,
「心身に危険があるとき」
「いじめが認められたとき」
「嘘をついたとき」
です。

それ以外,できる限り叱らないという方法をとろうと考えました。
実際,4月から,上の三つ以外は,叱っていません。

もちろん,細かな注意はします。
しかし,学級全体に対して,大声で叱りつけるということはしていないのです。

子どもたちは,先生に叱られないと思うと,本音の姿を見せます。
いい姿も悪い姿もです。

そのときに,その姿の背景にどんな心情が働いているのかということを考えるようにしました。
子どもの一つの姿は,その心情が表出されたものと考えられます。

ですから,子どもの姿を単純に評価するのではなく,その背景の心情を慮り,それを理解したり共感したり,その上で指導したりすることで,子どもたちは変わっていくのではないかという仮説を設定したのです。

その他,単純に善悪を考えさせたり,その価値を押しつけたりするのではなく,子どもたちにも「心情」を理解したり共感したりできるように指導していきます。

もちろん,教師の価値を,子どもたちに教えることも重要だと考えます。それもやりつつ,上のような指導することで,より良い学級を経営できるのではないかと考えたのです。

 


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カウントダウン

6年生を担任している学級を見ていると,卒業までのカウントダウンをしているのに出会うことがあります。「卒業まで,後◯日」のようにです。

しかし,この教育技術,私には理解ができません。
卒業までの日数をカウントダウンして,子どもたちにどんな学びがあるというのでしょうか。

逆に,子どもたちを焦らせ,不安にするのではないでしょうか。

後,何日しかないと思えば,それは焦りになります。
また,後何日で中学校だと思えば,それは不安になります。

精一杯,小学校生活を送り切るのに,カウントダウンは役に立たないのです。
それよりは,精一杯小学校生活を送って,気がつけば卒業だったという方が,子どもたちにとって学びも多く,やりきったという達成感も大きいのです。

これは,6年生だけに限りません。
他の学年でも,次の学年へのカウントダウンをしても,教育的な意義はそれほどないのです。

今を精一杯頑張るためには,後何日と気にすることより,そんなことを気にせず今に集中することの方が大切なのです。

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6月の学級経営

6月は,祝日もなく,また大きな行事もない月です。
祝日がないせいもありますが,きっちり30日間の学業日があります。
もちろん,土曜,日曜はお休みですが。

特に,今年は,6月1日が水曜日で第1週とすると,30日は第5週の木曜日となり,長い一ヶ月となります。

また,大きな行事がないということは,行事を一つの目標にして,それに向かって学級経営をまとめていくこともできません。

これらをまとめると,長いけれど,特に何かを目標に進んで行く月ではないことになります。
そうなると,子どもたちは,緩んできます。
これまでの緊張感とは全く別で,緩慢とした感じになっていくのです。 

そうなると,子どもたちは,目的を失い彷徨い始めます。
その一例が,問題行動です。

これまでの経験から,6月が問題行動の起こりやすい時期となっています。
それも,子どもたちの目的意識のなさ,彷徨いがちな行動の結果だと思います。

本来は,行事がなくても,日々の学習にきちんと目的意識をもたせたいものです。
学校は,行事より学習にこそ,子どもたちの目的意識を持たせなければならないと思います。

そこで,外的に目的意識を持たせるのではなく,学習そのものに目的意識を持たせるような工夫が必要です。その一つの方法論が,プロジェクト型学習法なのです。

国語科では,教材の読解学習の出口としてパフォーマンスを設定します。そうすることで,より良いパフォーマンスをすることが目的となります。

算数科でも,単元の出口を明確にすることで,それを目的として学習を進めることができます。ちなみに,今,「分数÷分数」の学習をしていますが,その出口はかけ算の時と同じ「分数÷分数ナビ」です。これを作るために,「分数÷分数」の学習をしていきます。

他の教科も同様です。学習の出口を用意し,それがプロジェクトなのですが,そのために学習することで,学習に対する目的意識を持たせることが,容易になるのです。そして,これらの目的意識が,行事を成功させるという目的意識と同等になってくるのです。

子どもたちの緩慢とした行動をお説教したり,叱ったりすることも必要です。
それだけでなく,この長い6月の学級経営として,授業を充実させていくことが重要なのだと思います。
その意味で,学級経営と授業実践は別物ではないのです。

学級経営しつつ授業実践をし,授業実践をしつつ学級経営をするという,双方向的,相互向上的に実戦していかなければならないのです。


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子どもと共に外遊びを

疲れました。
昼休みのことです。
子どもたちが学級で遊ぶ,キックベースに参加しました。

私の学級では,以前のブログでも書いたように,「外遊び」を重視しています。
そして,教師もできるだけ一緒に遊ぶことをモットーとしています。

昼休みに運動場に出ると同時に,子どもから声がかかります。
「先生,こっちのチームに入ってぇー。」

はい,はい,わかりました,と近づいていくと,クラスの子ども全員が出て一緒に遊んでいます。
その様子は,4月に指導した通りなので,よしよしです。

「こっちのチームに」というのは,女子のチームでした。
男子対女子で試合をしていたようです。

ルールは,子どもたちなりに考えていました。
男子は,ワンアウトで交代。
女子は,スリーアウト。
得点は,男子は通常の1点で女子が得点すると3点入るようになっていました。

それでも,男子の勝勢です。
女子が劣勢なのです。

そこで,女子のチームに入り,一緒に遊びました。

前回のブログにも書いた通り,授業などの教室の姿とは少し違う姿を子どもたちは見せます。
新しい発見です。
それを楽しみながら,私自身も体を動かすことを楽しんでいました。

ただ,この歳になると,なかなか体がついていきません。
それでも,子どもたちと一緒に守備をし,楽しく遊ぶことができました。
うーん,でも,やっぱり疲れたかな。

このように子どもと遊ぶことは,楽しいことです。
若い先生も,年配の先生も,ぜひ子どもと遊んでほしいと思います。

子どもたちは,先生に対して,一緒に遊んでほしいと思っています。

それに応えることが,子どもとの関係をよりよくすることになるのです。
体力的には,なかなか大変ですが,それに見合う,あるいはそれ以上の成果を得ることができると思います。

 
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