以前,このブログにも紹介した,「授業革命」という著作の構想についてのその後です。
今,「活動する国語」説明的文章編を出版社の方と出版する方向で,いろいろと協議させていただいています。その中で,次のような話題がありました。
『医療の本で,ガンを完全に克服できることを証明したものや,病気を完全に治癒できることをまとめた本ができれば,それはベストセラーになる』
これを,教育の企画本で考えてみました。
教師にとって,一番重要なのは,授業です。
「こうやれば,授業はうまくいく」ということを提案できる著作ができれば,それはかなり話題になるのではないでしょうか。
その旨を出版社の方に話しました。すると,これまでも現在でも,授業についての著作はたくさんある中で,どのように特色を示しながら,世に問うことができるかが課題だ,というお答えをいただきました。
確かに,ちまたでは,授業に関する著作は山のようにあります。ですから,私ならではの特色をどのように出せばいいのか,ずっと考えてきました。
そして,一つの構想として,見出しのようなタイトルを思いついたのでした。
これまでの授業ではない授業。
しかし,子どもたちに確実に力のつく授業。
そんな授業を提案できれば,かなり話題になれるように思うのです。
では,これまでにない授業とは,どんな授業でしょうか。
いくつか,項立てのように書き出してみたいと思います。
・導入がない授業
・着席しない授業
・挙手のない授業
・指名しない授業
・発問のない授業
・板書のない授業
ないないずくしです。
これらなしで本当に授業として成立するのかと,疑問に思われるかもしれません。しかし,私の授業は,このないないずくしで展開しています。
「展開しています」という言い切りでは,誤解を生じかねません。ここで「〜ない」と言っているのは,それらを重視しないという意味なのです。つまり,導入や着席,挙手や指名,発問や板書を,全くしないというわけではありませんが,それほど重視しないのです。あるいは,従来の方法と異なっていると言った方が適切かもしれません。結果的に,これらを重視している授業とは違って見えます。
これで子どもたちに力が,本当につくのかという声も聞こえてきそうです。しかし,力がつきます。それは,手前味噌的な判断ではなく,客観的なデータがあります。
では,以上のようなものを重視せず,何を重視しているかというと,次のようなことです。これも,項立てのように示したいと思います。
・うながす授業
・つなぐ授業
・もどす授業
・ゆさぶる授業
・意味づける授業
・価値づける授業
あるいは,こうも提示できます。
・自分なりの考えをもたせる授業
・自分なりの考えを自分たちの考えに高める授業
・表現を通して自分の考えに落とす授業
以上の授業は,これまでの私の実践から,効果がある,有効である,ある程度一般化できるということを導出したものです。
詳しくは,これから執筆していきたいと思います。もちろん,このブログでも紹介します。
ランキングに挑戦中です。
今,「活動する国語」説明的文章編を出版社の方と出版する方向で,いろいろと協議させていただいています。その中で,次のような話題がありました。
『医療の本で,ガンを完全に克服できることを証明したものや,病気を完全に治癒できることをまとめた本ができれば,それはベストセラーになる』
これを,教育の企画本で考えてみました。
教師にとって,一番重要なのは,授業です。
「こうやれば,授業はうまくいく」ということを提案できる著作ができれば,それはかなり話題になるのではないでしょうか。
その旨を出版社の方に話しました。すると,これまでも現在でも,授業についての著作はたくさんある中で,どのように特色を示しながら,世に問うことができるかが課題だ,というお答えをいただきました。
確かに,ちまたでは,授業に関する著作は山のようにあります。ですから,私ならではの特色をどのように出せばいいのか,ずっと考えてきました。
そして,一つの構想として,見出しのようなタイトルを思いついたのでした。
これまでの授業ではない授業。
しかし,子どもたちに確実に力のつく授業。
そんな授業を提案できれば,かなり話題になれるように思うのです。
では,これまでにない授業とは,どんな授業でしょうか。
いくつか,項立てのように書き出してみたいと思います。
・導入がない授業
・着席しない授業
・挙手のない授業
・指名しない授業
・発問のない授業
・板書のない授業
ないないずくしです。
これらなしで本当に授業として成立するのかと,疑問に思われるかもしれません。しかし,私の授業は,このないないずくしで展開しています。
「展開しています」という言い切りでは,誤解を生じかねません。ここで「〜ない」と言っているのは,それらを重視しないという意味なのです。つまり,導入や着席,挙手や指名,発問や板書を,全くしないというわけではありませんが,それほど重視しないのです。あるいは,従来の方法と異なっていると言った方が適切かもしれません。結果的に,これらを重視している授業とは違って見えます。
これで子どもたちに力が,本当につくのかという声も聞こえてきそうです。しかし,力がつきます。それは,手前味噌的な判断ではなく,客観的なデータがあります。
では,以上のようなものを重視せず,何を重視しているかというと,次のようなことです。これも,項立てのように示したいと思います。
・うながす授業
・つなぐ授業
・もどす授業
・ゆさぶる授業
・意味づける授業
・価値づける授業
あるいは,こうも提示できます。
・自分なりの考えをもたせる授業
・自分なりの考えを自分たちの考えに高める授業
・表現を通して自分の考えに落とす授業
以上の授業は,これまでの私の実践から,効果がある,有効である,ある程度一般化できるということを導出したものです。
詳しくは,これから執筆していきたいと思います。もちろん,このブログでも紹介します。
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