「教育実践を語る」服部英雄のブログ

授業のこと,学級経営のこと,家庭教育のことなど,教育全般にかかわることについて,これまでの経験や研究をもとに語っていきたいと思います。

研究大会

いよいよ明日

これまでこのブログで紹介してきた,研究発表会です。
その日程は,次の通りです。

12:00  受付・マルシェ
12:30  体育館で本校の取り組みについて話
13:00  公開授業Ⅰ
13:55  公開授業Ⅱ
15:00  全体会
       演 題   「食でつながる 人・学び ~地域を元気に~」
       講 師   マイスター工房八千代 施設長  藤原 たか子

食育に関する研究発表会なので,受付の時間に「マルシェ」を開かれます。
「マルシェ」とは,フランス語で「市場」を意味します。
その地で取れた食物や畜産品,その地で作られた工芸品などを売っている市場のことです。

それに模した市場を開かれるのだと思います。
授業は,2時間構成です。
午後からの研究大会で,二つも授業を参観できるのは,結構お得ではないかと思います。

その後の全体会の講師さんは,最近テレビや雑誌などでよく取り上げられている,八千代のマイスター工房の施設長さんです。このマイスター工房では,「太巻き」が有名で,遠方からも購入にこられています。その施設長さんの話なので,地産地消のことや,食に関することなど,興味深いお話を聞けるのではないかと楽しみです。

ぜひ,たくさんの先生方にもご参会いただきたいと思います。
東播磨小学校の研究会なので,東播磨の先生方はもちろんのこと,それ以外の県内,県外の先生方も参加していただけると,研究発表会が盛り上がると思います。よろしくお願いいたします。
 

 
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研究発表会へのお誘い

先日,紹介した研究発表会です。
西脇市の日野小学校で,開かれます。
その研究発表会に,多くの先生方に参加していただきたく,今回のブログを書きました。

研究発表会のテーマは,
「話したい!つなげたい!そして,学びに向かう力へ」
です。そして,サブテーマが,
「〜『食』でつながる・つなげる FEボンドを生かした授業づくり〜 」
です。

今日,日野小学校から,研究紀要と指導案が届きました。
研究紀要は,かなりの厚みがあります。
100ページを超えています。

先生方が,頑張られたのだなぁと思いました。

指導案も,独特で,様々な工夫がされています。
この指導案には,2年前の国語の研究が生かされています。
「ビジュアル指導案」と呼ばれています。

それを踏襲しつつ,今回の研究のテーマである「FEボンド」を組み込み,本時案が作成されています。

この「FEボンド」というのが,ユニークな発想で,食育と全ての教科や領域をつなぐものとして位置付けられているのです。

その具体を,ぜひたくさんの先生方に見ていただきたいと思います。
今週の週末,11月29日です。
お誘い合わせの上,ご参会ください。

もちろん,私も参会させていただきます。


 
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研究大会

新学期準備の今日,職場に行って,いろんな研究大会の案内があることに気づきました。
そして,それぞれの案内の研究テーマを見ました。

すると,???と疑問に思うことがたくさんあったので,それを今回はまとめたいと思います。
決してクレームや文句ではありません。学問的な疑義だと読んでいただけたらと思います。

まず,一つ目。
ある教育大学の附属小学校の研究大会のテーマです。
「未来社会を創造する主体を育成する教育課程の編成」
サブテーマが,「子どもの文脈を重視した探求の学び」となっています。

さてさて,「未来社会を創造する」これは理解できます。
子ども達は未来に向かって生きています。ですから,その未来を創造的に作り上げていくというのはいいと思います。

ところが,そんな「主体を育成する」とはどういうことでしょうか。そもそも,「主体」って育成されるものなのでしょうか。ここ,単に「児童」や「子ども」ではインパクトがないから「主体」にしたというのでは,いかにも薄っぺらいと思います。

いや,そうではなくて,主体的に活動や創造をしていく子どもとして「主体」とした,というのならそれは,「主体」という考え方の歴史的,哲学的な無知と言わざるを得ません。

さらに,「子どもの文脈を…」ですが,これは,私が附属時代に研究していたことになるので,今から20年近く前の概念となります。それを今の時代に持ってこられても,という感じです。

次に,同じ大学の別の附属小学校の研究テーマです。
「自ら問い続ける子どもを育てる授業」
サブテーマとして「深い学びへと誘い導く授業実践」となっています。

テーマ,サブテーマともに見ると,授業研究なんだなぁと思いました。
国立大学法人の附属なら,授業研究ではなく教育課程やカリキュラム研究をするべきでしょう。

以前,私が附属にいた時には,教育課程やカリキュラムの最小単位としての授業という位置付けで,研究大会を開いたことがあります。そのような位置付けがされているのかどうか…。

また,「自ら問い続ける」というのも,「深い学び」というのも陳腐な感じがします。
「附属は10年先を見据えなければならない」というのが,附属にいた頃の常識でした。
果たして,「自ら〜」や「深い学び」というのが,10年先を見越しているのでしょうか。

さらにきになるのが,「誘い導く」という文言です。
子ども達は,教師が誘って導かないと深い学びには到達しないのでしょうか。
そんなことはないと思います。

教師によってしか深い学びに到達しない子どもが,自ら問い続けるようにはならないように思います。

同様に,陳腐なテーマが, これも大学付属の小学校の研究大会です。
「学びの質が高まる授業」
サブテーマ,「自己・他者・モノとのつながりによって深い学びへ」です。

「学びの質」をどう捉えるのか,「学びの質」自体が古くはないのか,「つながり」についても今から15年ぐらい前に,勤めていた附属小学校の研究大会で提案しています。先行研究をしていないのでしょうか。

以上,三つの研究大会について検討してきました。
研究テーマもそうですが,研究論文や実践報告では,次の三点が重要だと思います。

1 それは新しいのかどうか
2 それは役に立つのかどうか
3 それはおもしろいのかどうか

この三点から考えると,1では先行研究が,2では現場のニーズが,3では興味や関心が,それぞれ重要となります。上の三つの研究大会のテーマは,果たして,この三つの観点をクリアしていると言えるでしょうか。
  

 
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研究発表会当日

朝,雪がちらつきました。
運動場は,雪で真っ白です。
道路も,ところどころ白く凍てていました。

午後には,その雪も溶けていました。
ただ,気温は低く,寒い午後でした。

そんな中,研究発表会が始まりました。

たくさんの先生方にご参会いただきました。
知り合いの先生だけで,20名を超えます。

この先生方は,市外の先生方です。
以前からお付き合いのある先生がほとんどですが,中には,このブログを愛読していただいている先生もいらっしゃいました。

また,市内の先生方もたくさん参会してくださいました。
本当にありがとうございました。

さて,公開した授業ですが,子どもたちは一生懸命に考えて,積極的に発言しました。
その発言が議論を呼び,手前味噌ではありますが,深まる道徳の授業になったのではないかと思います。

今回の提案は,「参加ー構成」型の授業です。
道徳でも,それが可能であることをお示しすることができたのではないかと思います。

それでも,課題は残ります。
それは,道徳的な価値をもっともっと深めたり広げたりできるのではないかと実感したことです。
その方法もある程度つかむことができたように思います。
その具体については,また,このブログで紹介したいと思います。

とはいえ,その深めたり広げたりした道徳的価値をどのように道徳的な実践につなげていくかということが課題というか,大きな問題です。そこには,学校道徳と社会道徳の差やズレがあるようにも思います。
また,このことについても熟考していきたいと思います。

このような形で,研究発表会に参加するのはないかもしれません。
ただ,研究発表会では,どうしても発表会を前提にした授業になりがちです。

それよりは,普段,どの時期にどのような指導をしているのか,ということを見てもらう方が,よりリアルに授業技術や指導技術を見てもらえるように思います。

ですから,ご希望があれば,いつでも授業を参観に来ていただいて構いません。
また,授業を見ていただいた後には,その授業について,また色々な指導技術についてお話する時間も取れます。その際には,本校までご連絡ください。すでに,そのようなご連絡をいただいている先生や学校もあります。

今回の研究発表会は,子どもたちにとって,大きな自信になると思います。
その自信を意欲に変えて,さらに子どもたちと学びの営みを積み重ねていきたいと思います。

参会していただいた先生には,個別に御礼をいうことができません。
このブログをもって,お礼に代えさせていただきます。
ありがとうございました。

 


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もうすぐ研究発表会

研究大会が近づいてきました。
1月の25日,木曜日です。

午後からの研究発表会となります。
研究内容は,新学習指導要領で教科となる道徳です。

公開授業と,全体発表,講演があります。

公開授業では,道徳の授業を公開します。
私は,4年生を担任しているので,4年生の授業となります。

その他,全学年,特別支援学級が授業を公開します。
その際に,私は,「参加ー構成」型の道徳の授業を提案する予定です。

「発問ー応答」型が中心である道徳の授業から,子どもたちが自主的,意欲的に,対話し議論するために「参加ー構成」型へ転換するのです。

ぜひ,授業を参観していただき,忌憚のないご意見をいただけたらと思います。

また,全体発表では,二年間の研究してきたことや実践の具体について発表します。
と言っても,私が発表するわけではありませんが。

そして,講演ですが,兵庫教育大学の淀澤先生がお話をされます。

以前に,このブログで紹介したところ,市外からも何人もの先生が,参加申し込みをしていただいています。まだまだ,申し込みは可能です。ぜひ,参加していただけたらと思います。その際には,本校教頭まで電話で,ご連絡していただけたらと思います。

市内でもかなり田舎の学校で,交通の便があまりないところですが,ぜひご参加いただき,道徳科について,またその授業について,一緒に考えていけたらと思います。よろしくお願いいたします。

 
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