教育実践研究所「EduPrac」服部英雄のブログ

授業研究、生徒指導、学級経営、子育てなど教育実践全般についてのブログです。

研究大会

「道徳科研究発表会」のお知らせ2

昨日の続きです。
来年の1月25日に,道徳科の研究発表会を,本校(兵庫県加西市立西在田小学校)で開催します。
そのお知らせです。

詳しい内容が,本校のホームページに紹介されています。
そのリンクを,このブログに貼ります。

道徳科研究発表会 

この内容で発表します。 ぜひ,たくさんの先生方に参加していただきたいと思います。

市指定の研究会ですが,市外の先生方の参加も可能です。
「参加ー構成」型の道徳の授業を,ぜひ見ていただけたらと思います。

それでは,よろしくお願い致します。
 


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「道徳科研究発表会」のお知らせ

本校の研究発表会です。
来年の1月25日です。

市指定の研究発表会ですが,市外の先生や県外の先生方にもたくさん参加していただきたいと思います。

テーマは, 「よりよい生き方を求め、主体的に道徳的実践ができる児童の育成」 ~他者とかかわり、自己を見つめる道徳の授業を通して~ です。

道徳の教科科が,いよいよ迫ってきました。
それに向けて研究を進めてきた過程と現時点での結果を発表します。

公立校の研究発表なので,仮説や提案は,それほど強力ではないかもしれません。
そこで,私個人として,提案を用意しました。

それは,「発問ー応答」型の道徳の授業から,「参加ー構成」型への転移です。

道徳の授業というと,どうしても教材の内容に対する教師の発問があり,それに子どもたちが応答するという形で進展していきがちです。しかし,これでは,「子どもたちが主体的に考え,議論する」授業にはならないのではないかという疑問がずっとありました。

もっと,子どもたちが自主的に話し合い,議論することはできないのかという問題です。
この問題に,他教科で実践してきた「参加ー構成」型を転用することで解決できないかと考えました。

つまり,授業開始時には,子どもたちが教材に対する「自分なりの考え」を持っている状況を作るのです。そして,それを子どもたちが自主的に交流する中で,教師は授業を構成していくのです。

そのような授業づくりを目指して,これまで研究を重ねてきました。
その実際や具体を公開するのが,研究発表大会です。
 
きっと,これまでにない道徳の授業を公開することができるのではないかと考えています。
ぜひ,ぜひ,ぜひ。参加していただけたらと思います。

ただ,本校の立地条件から,公共交通機関でのご来校は難しいのではないかと思います。やはり自家用車が一番だと思います。それでも,自家用車のご利用が困難な場合は,最寄りの駅からタクシーで来ていただくのがいいと考えます。

田舎の鄙びた学校ですが,できるだけたくさんの先生方に参加していただけたらと思います。
なお,本校の名称は,「加西私立西在田小学校」です。
グーグルやヤフーの地図で検索していただくといいかと思います。

それでは,みなさん。よろしくお願い致します。 


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兵庫教育大学附属小学校研究大会

今日は,前任校である,教育大学附属小学校の研究大会でした。
この会に,参加するかどうか迷ったのですが, 結局参加しました。

まず,おやっと思ったのは,駐車場です。
いろんな理由があるのでしょうが,一般の参加者とOBや研究会員を同じ駐車場だということに驚きました。随分遠くから歩かなければなりません。ちょっと,そのあたりは,考えてほしいものです。

次に驚いたのは,参加者の数です。
少し少ないなぁと思いました。
土曜日開催ということもあるのでしょう。

もともと附属では,国語部だったので,そちらを中心に参観しますが,研究主任だったこともあり,全ての授業を参観しました。

先生たちは,どの先生も頑張っておられました。
子どもたちも,土曜日にかかわらず,頑張っていました。
せっかく頑張っているんだから,もっとたくさんの先生たちに見てほしいなぁと思いました。

ただ,3時間公開は,参観するのにかなり疲れます。
やはり,参観は,2時間が限界かなぁと思いました。

昼食後,分科会です。
こちらも,国語の分科会を中心に参加しましたが,他の分科会もどんな様子か気になり,ざっと見て回りました。

多い分科会で5〜60人,少ない分科会もありました。
それでも,これだけの先生たちが,分科会に参加していただいたということは,とてもありがたいことだなぁと思いました。

例年,リピーターの先生が多かった研究大会ですが,先生の世代も交代し,新たな先生方に参加していただきリピーターになってもらうためには,色々と工夫が必要なようです。

せっかく附属として,研究大会を開き,そのために先生方が頑張っておられるのだから,それを大学やOBは,もっともっとサポートしていかなければならないと思いました。

というのも,基調提案前の挨拶で,学長が話した内容が,
「附属の役割も変わってきました。これからの附属は新しいことを提案するのではなく…」
というものだったからです。

つまり,附属はもう新しいことを提案しなくていいと,大学の方針を挨拶の中で公言されたのです。

しかし,考えてみてください。
小規模の研究会,市の指定や,自主研究会などでも,新しいことを提案し,その実際として授業を公開し,全大会などで説明しているのです。附属が,それすらできない,やらなくていいとなったら,何を研究し発表していくのでしょうか。

「大学は,附属をそのように考えているのか」
と,衝撃的でした。

仮に,大学の方針がそうであれ,現場の教師は,常により良い教育を目指して,新しいものに取り組んでいかなければならないと思います。それは,附属だけでなく,公立校においてもです。

我々実践家は,常に子どもたちのことを考え,何が子どもたちのためになるのか,どんな学びが子どもたちに生まれるのか,そのためには何を変えるのか新しくするのかということを追求しなければならないのです。

 


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兵小国中央大会15

明日は,兵庫県の小学校国語研究大会です。
一般的には,兵小国中央大会と呼ばれています。いわゆる県大会です。

今年度は,西播磨大会で,神河町の神崎小学校で開催されます。
神河町は,県内でも内陸部で,都市部とは離れています。

交通の便もあまりよくなく,自家用車での参加となることが多いのではないかと思います。
播但連絡道路からのアクセスが一番便利だと思います。

とはいえ,電車等公共の交通機関が不便なので,参加者数が気になります。
開催に関わってはいませんが,できるだけたくさんの先生方に参加していただきたいと思っています。

なぜなら,神崎小学校では,この日のために大変な準備をされてきているからです。
また,県内の各行政区担当の形で授業される先生方も,いろいろと大変だったと思うからです。

授業公開は,一時間目が神崎小学校の先生方の公開となり,二時間目が各行政区で担当の先生方の公開となります。そして,児童表現を経て,分科会までが午前中です。

午後は,大学の先生の講評と,作家の方の講演です。

この会の毎年の特徴ですが,大学の先生の講演ではなく,教科書教材や絵本などの作家の方が講演されることです。大学の先生のお話もいいですが,広く国語教育について見聞を広げるには,作家の先生のお話を聞くのもとてもいいと思います。

残念ながら,今年度は,出張が連続しているため,午前中だけで学校に戻ろうと考えています。
担当校の先生方の授業と,各行政区から来られた先生方の授業を参観させていただいて帰ろうと思います。

県内の先生方で,明日のことをご存知の先生,研究会に参加しようかどうか迷われている先生は,ぜひ参加していただきたいと思います。そして,みんなで,国語教育について考え,盛り上げていきたいと思います。

 


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東小国北播磨大会

明日は,東小国北播磨の研究大会です。
場所は,多可町立松井小学校で行われます。
 
県大会に次ぐ,行政区の研究発表会です。
ですから,かなりの先生方が参加されると思われますが,場所が県内でもかなり内陸部です。
そうなると公共の交通機関も少なく,参加がなかなか難しいことが考えられます。

それでも,研究自体は,参加のしやすい地域と同様に力を入れておられます。
ですから,参加していただくだけのことはあるのではないかと思います。

明日,私も,この研究会に参加させていただく予定です。

まだ,どうしようかと迷われている先生や,同じ行政区で勤務されている先生方には,ぜひ参加していただけたらと思います。

ひょっとして,会場で,お出会いすることもあるかと思います。
そこで,いろいろなお話もできるかもしれません。

そのようなつながりも,楽しいのではないかと思います。
ぜひ,研究会に参加していただき,交流できればと思います。

発表校の身内でも,なんでもありませんが,ぜひ,一緒に参加していただければと思います。
よろしくお願いします。

 


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